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屋上防水のかぶせ工法と撤去工法とは?その違いとメリットを解説

こんにちは!
長崎県長崎市に拠点を構える、有限会社フクシンです。
外壁塗装や屋上防水などの施工を西彼杵郡をはじめとする長崎県内で手掛けています。
今回は、屋上防水の方法の一つであるかぶせ工法と撤去工法について、その仕組みや効果などを解説していきたいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。

かぶせ工法とは何か?その仕組みと効果

丸い吹き出し
かぶせ工法とは、屋上の既存の防水層の上に新しい防水層を重ねて施工する方法です。
この方法のメリットは、既存の防水層を撤去する必要がないため、工期が短く済み、コストも抑えられることです。
また、既存の防水層が二重になることで、防水性能が向上し、耐久性も高まります。
ただし、かぶせ工法には、既存の防水層が劣化している場合、新しい防水層に影響を与える可能性があることや、既存の防水層と新しい防水層の間に空気や水分が入り込むと、剥離や膨れなどのトラブルが発生する可能性があることなどのデメリットもあります。
現場の状況を屋上防水工事業者に確認してもらい、施工可能か判断してもらいましょう。

撤去工法とは何か?その仕組みと効果

撤去工法とは、屋上の既存の防水層をすべて撤去してから新しい防水層を施工する方法です。
この方法のメリットは、既存の防水層が完全に取り除かれることで、新しい防水層が直接基盤に密着し、剥離や膨れなどのトラブルを防げます。
また、重量が増加しないことで、建物の構造に負担をかけないこともメリットです。
ただし、撤去工法には、既存の防水層を撤去する作業が必要なため、工期が長くなり、コストも高くなることや、既存の防水層を撤去する際に発生する粉塵や騒音などの環境負荷が大きいことなどのデメリットもあります。
施工実績豊富な優れた業者を選ぶことや環境負荷に配慮してくれる業者を選ぶことが、大切になるでしょう。

オーナー様からのお問い合わせも大歓迎!

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以上が、屋上防水のかぶせ工法と撤去工法についての解説でした。
屋上防水をご依頼の際の参考にしていただけると嬉しいです。
弊社は、長崎県長崎市を中心に西彼杵郡などの長崎県内で、外壁塗装や屋上防水などの業務を行っております。
建物の状況やお客様のご要望に応じて最適な方法をご提案させていただきます。
個人様・法人様問わず、対応可能です。
ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。